1.事業概要
平成28年10月に土地区画整理事業の認可を受け、事業を進めています。
事業認可番号 | 長野県指令28都第297号 |
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事業名 | 塩尻都市計画事業 塩尻駅北土地区画整理事業 |
施行者 | 塩尻市塩尻駅北土地区画整理組合 |
施行地区の区域 | 塩尻市大字大門字桔梗ヶ原、大字広丘郷原字上原及び字桔梗ヶ原の各一部 |
施行面積 | 約13.7ha |
権利者数 | 81名(平成30年12月1日時点) |
総事業費 | 約13億円 |
計画人口 | 740人(280戸) |
2.土地利用計画
本地区の土地区画整理事業は、JR塩尻駅に近接しながらも落ち着いた生活環境であるため、この環境を保持しながら、様々な形態に対応した住宅地を整備するとともに、3方向が都市計画道路に囲まれた利便性を生かし、ある程度の商業・業務施設等の立地も許容しながら、ゆとりある良好な住環境の整ったまちづくりを目指し、実施しています。
設計図 |
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3.地区計画
地区計画とは、住民が主体となってつくる、建物や道路、公園等に関する地区独自のルールです。地区内で行われる建築・開発行為等を地区計画の内容に沿って規制・誘導することで、目標とするまちづくりの実現を図ることができます。
塩尻駅北地区でも秩序ある市街地形成を目指すため、地区計画を定めています。
詳細はこちらをご覧ください。
(1) 建築物の用途の制限
建築物の用途の混在を防ぎ、魅力のあるまちなみの形成と良好な環境の保全を図ります。
(2) 建築物の敷地面積の最低限度
建築物の敷地の細分化による建て詰まりを防ぐとともに、日照・通風の確保など良好な住環境の維持・増進を図ります。
(3) 壁面の位置の制限
快適でゆとりのある市街地を目指し、建物の過度の建て詰まりを防ぎ、日照・通風の確保、あるいは「みどり」の空間を創出するために、道路や隣地境界線から後退して建築したり、空地をとって建築したりすることが必要です。
(4) 建築物の高さの最高限度
高すぎる建物は、落ち着いたまちなみの景観を乱すとともに、隣家の日照・通風に影響を与えたり、圧迫感をもたらすことがあるため、建築物の高さを地区の特性にあった高さに制限する必要があります。
(5) かき又はさくの構造の制限
快適で魅力ある市街地を形成するため、地区の特性を考慮しながら、かき又はさくの構造の制限を行っています。
4.事業スケジュール
平成30年度~令和2年度 | 宅地造成工事・道路築造工事 |
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令和3年度 | 出来形確認測量・換地計画 |
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令和4年度 | 換地処分・区画整理登記・組合解散 |